またまた、どう見ても血が出たので、試験紙でチェックしたところ、完全に陽性、つまり
血液、と出た。
「あれれ?」
ちょっと、遠いけど、うさぎ専門の病院まで行って、診てもらう事にしたのだ。
「あついのにー」
保冷材を入れてあげるからさ。遠いけどタクシーで行ったげるよ。
「ほれーざいは、たべちゃだめなのね」
タクシーの運ちゃんは、良い人で「卯年の縁」で高速代を負けてくれた。
「かーぶ、で、あしをふんばるの」
タクシーの運ちゃん情報によると、プラモ屋が潰れた跡地にできたうさぎ病院
「ほら、あついから、みんな、きてないじゃん」
「銀ちゃん、涼しそうな色ね」
「でも、銀ちゃんはあついんだけど」
「うーん、お尻はなんともないね」
「ありゃりゃ?」
「この辺かな?」
「あれれ?」
「ちょっと血液検査をします」
「う、がまんー」
「銀ちゃん、あんなに血が出てるのに、貧血じゃないのね」
「銀ちゃん、わかいもーん」
「超音波検査のために、ちょっと毛をそります」
「ばんざいぽーず、でいいのかな?」
「ここに測定機をあてます」
「そられたー」
「うーん、はっきり見えないなー」
「うーん、べつにいたくないな」
「子宮を見るために、試験開腹ですかね」
「なんか、ねむくなってきちゃった」
「はい、銀ちゃんおわりです」
「やれやれ」
どうせ開腹するなら、子宮摘出しちゃってください。そのうちするつもりだったんで。
「早ければ、明日連れてきて頂いて、あさって手術できますけど」
「なんの、はなし?」
というわけで、今週中に型をつけることにしたのさ。
「ねえ、なんのこと?」
まあ、いいじゃないの。
「まあ、いいか」